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時をかける少女
4月の終わりから先週の週末まで
ものすっごく忙しくGWって何?という状態。
一日も休みがなかったよ…。

ほんとにほぼ事務所にいて
外に出るのは打ち合わせの時くらい。
たまにそうやって外に出ると急に暑くなって
日差しが強くなっている感じがして
もう春は終わったんだなーなんて思う。
季節の移り変わりを知る。

引きこもり生活の楽しみはやっぱり映画とかDVD。
お友達から大プッシュされた「時をかける少女」


時をかける少女


アニメ版を見たのだけれど、かなり良かった。
ほんとに、かなり!!よかったです。
ドナさんありがとう。
登場人物達を取り囲む情景の綺麗さと、
その情景を見ているだけで、
台詞では語られない彼らの心情まで伝わってくる感じがする所とか、
新海監督の映画に通じるものがある気がする。


新海監督の映画も好きなんだけど、
時々、あまりにセンチメンタリズムに溢れすぎていて
ちょっとやりすぎかな、って思う瞬間もあったりして、
でもこの映画は、その語られない心情がセンチメンタルな方向に
傾きすぎないさじ加減が絶妙で上手い。
多分ヒロインの女の子のキャラにも起因しているんだろうね。
前半は笑いがたくさんあって、後半はひどく切ない。
とてもいい映画でした。


そして千昭君という男の子がとっても格好良かった。
格好いいってこういう事を言うんだよなあって思った。
結局私が人に対して本当に胸を打たれる瞬間というのは
顔とかうんぬんではなくて、その人の行動なんだ。


大学を卒業してしばらく経った頃
東京へ遊びに行った。
上京してた友達に連絡をとって、夜な夜な、
いろんな友達とご飯を食べてお酒を飲んだ。
その中に、漫画家を目指していた男の子がいて、
彼が描いた作品を2つ、雑誌に載る前のものを読ませてもらった。
雑誌に掲載されることが決まっていたのだから、
目指していた、とはもう言えないのかもしれないけれど。
でも、まだ漫画だけでは食べていけなくて、
昼間はアルバイトもしているってチーズ奴を食べながら笑いながら話してた。

その2つのお話を読ませてもらって、
私はすぐに彼の漫画のファンになった。
彼にしか書けない、いろんな価値観が、すごく自然にストーリーに
散りばめられていて、とても面白かったから。
ひとつは大学生の男の子の話。
もうひとつは、江戸時代の子供の話。

一つ目のお話の中で、
主人公の男の子が、ある女の子を大人っぽいな…って思う。
なんでそんな事を思ったんだろう?って彼自身しばらく悩むんだけど、
ある時気づく。
彼女が、自分のためじゃなくて、弟のため、とか
誰かのために必死になってるのに触れた時にそう感じて、
惹かれてたのだった。


ある物語を誰かが描く時、
その人が何を魅力的だと思うのか、
何に惹かれるのか、何を大切にしているのか。
とても個人的だけれども、でも普遍的でもある、
そういうものが出てしまうものなんだなって思った。
彼はそういうものを表現するのが上手いなあって感動した。

そして、女の子の魅力を描くときに
容姿がどうのということではなくて、
そういう深い部分を見ている彼は大人だなあって思った。
男の子の思考はよくわからないけど、
多分、誰でもがそうな訳ではないんじゃないかって思う。
まあそれは多分、男女に関わらずね。


だから、私が上の方で、
結局誰かにすごく感動する瞬間は
その人の行動からだって
そういう価値観になったのは彼の影響もあるのかもしれないな
ってお話。
長すぎですがね。

でももちろん、そういう価値観だって別に特別な事ではなくて、
きっと皆そうなんだろうし、
それでも素敵な見た目の人に出会ってくらくらしたりもするんだけどね。


千昭くんの学校の流し場での行動とか、
帰れなくなるのがわかっていながら
選んだ行動とか、本当に格好いいです。
自分が同じ立場になった時、ほんとにそうできるかな?って思う。

だからこそ、ラストがとても切ない。
でも、前向きな感じで余韻を残して終わってくれるのも
また良かったです。


★★★★★
星5つ!
今年見た中でもかなり上位の映画でした。
DVD、買おうかなあ。

【2007/05/15 10:29:26】 映画 | トラックバック(0) | コメント(2) |



コメント
むぷぷ・・・
ここに登場させていただいちゃっていましたか・・・
なんかものすごい光栄です。
僕もちょうど人から勧められていくえみ綾の「潔く柔く」なんか読んじゃっていました。淡くてほおえましくもドキドキするんですね。

リバはんのほのかな部分までにもその感情や行動に対する洞察力にいつもあこがれます。だからこそヘトヘトになってしまうところもいっぱいあるんでしょうね♪

「時をかける少女」達のようにいつまでも変わらないでいようこのまま・・・という気持ちを持ち続ける事は難しい事かもしれません。たいていは失ってはいけないものから捨てて行く事になってしまうかもしれません。それでもふと気がつくことさえできれば、今度は妥協やいいわけではなくまたそこから新しい形で一歩踏み出せるのだと思います。映画のようにタンスに頭を打ちつけなくても…。

なげー、なげーー! 
すんまへんでしたyo!(締めはへなちょこ黒人風で)
【2007/05/28 01:23】 URL | ドナ山ドナ太朗
ドナさん!こちらに登場いただいちゃってました・・・テレテレ。
すっごくすっごく良かったのですよーご紹介感謝です。
そして「潔く柔く」ですか!私も大好きですよ。
ドナさんとは僭越ながら、ものの好みが似ている部分があるような気がしています(キャ)。

そうですね。気づいて一歩踏み出すこと、それをとても肯定的に描いてくれている映画でした。
そこがとても好きだったな。
この感想はかなり個人的なものなので、いつかmixiの方でもちゃんとしたレビューを書けたらと思っています。

私はまえからずーーっとドナさんの人を楽しくさせちゃう所とそこから香るやさしさに憧れてますよ。
コメントありがとうございました。嬉しかったです!
【2007/06/09 05:40】 URL | river
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